これだけはまず覚えておこう!機械式時計の手入れの基本

「観賞用にしよう」は基本的に厳禁!

高級感あふれる機械式時計。しっかり手入れを行って使用するのが肝要ですが、あまりに高級すぎて日常的に装着することができず、観賞用にしてしまう人も多くいます。しかし、観賞用にする場合はそのための処理を施しておかなければ、逆に時計を傷めてしまうことになりかねません。機械式時計の内部部品に塗布されている潤滑油は、使用することで初めて各部品に行き渡り部品を守ってくれます。逆に使用しないと潤滑油は凝固してしまい、時計を故障させる原因になってしまいます。

自動巻きでもリューズの手巻きが必要!?

自動巻きの機械式時計は日常的な腕の動作で動力を蓄積するため、日々の煩わしいゼンマイ巻きから解放してくれます。しかし、長期間時計を装着しなかったり、購入した直後はゼンマイの動力が足りないことが多く、このような場合には手でゼンマイを巻いてあげる必要があります。しかし、概して自動巻きの機械式時計に据え付けられたリューズは手巻きのものよりも細くて弱いものが多いため、慎重に巻くように心がけなければなりません。

日付け変更前後のカレンダー送りはしないようにする

機械式時計の間では常識である一方、意外に知られていないのが、日付け変更前後にカレンダー送りで日付けを合わせてはならないというものです。機械式時計は午後9時から日付けが変わった午前2時くらいまでの間は、日付け変更用の歯車が作動しています。これを無視して無理やり手動でカレンダーを送ってしまうと、時計が狂ってしまう場合があります。この時間にどうしても日付けを改めたい場合は、短針を回して日付けを送るようにしましょう。

オーデマピゲを初めて購入するにあたり、日ごろからなるべく信頼性の高い店舗の特徴を調べてみることが大事です。